行ってみるとそこは虫たちの恋のパラダイスでした。
カメムシ、ゾウムシ、ジョウカイボン、ハナムグリ、
ハナムグリはハルジオン、ニセアカシアなど、
この食欲が子孫を維持するための源なのでしょうか?
ハナムグリ Cetonia pilifera
ハルジオンにはゾウムシのカップルもいました。
蔓がだいぶ伸びた葛にも虫たちが沢山います。
まるで青銅のミニチュアのような姿をしているのはコフキゾウムシ
コフキゾウムシ Eugnathus distinctus
ゾウムシと葛の組み合わせではオジロアシナガゾウムシも常連です
ちょっと見ると葛に鳥のフンが落ちているのかと見間違えてしまい
このオジロアシナガゾウムシのカップルもいました。
オジロアシナガゾウムシ Sternuchopsis trifidus
葛と言えばマルカメムシも常連です。
でもよく見ると交尾しているカップルも多くいました。
マルカメムシ Megacopta punctatissima
マルカメムシは葛の周囲にある草の上にいることはよくありますが
マルカメムシ Megacopta punctatissima
マルカメムシ Megacopta punctatissima
ホシハラビロヘリカメムシも葛で時々見かけます。
交尾しているカップルも一組いました。
ホシハラビロヘリカメムシ Homoeocerus unipunctatus
セボシジョウカイはあちこちの木の葉裏にいました。
このカップルは見つけた時には交尾をしていた様子でしたが風で揺
セボシジョウカイ Athemus vitellinus
昼も過ぎたのでそろそろ帰ろうかと歩いていると目の前を何かが風
何かなと飛んでいった先を探してみると交尾をしているイトトンボ
ゆっくりと近づいてみました。
アジアイトトンボのようです。
アジアイトトンボ Ischnura asiatica
オスは青く、メスは薄い紅色をしています。
このあとずっと草に止まって交尾を続けていました。
アジアイトトンボ Ischnura asiatica
恋人のお邪魔をし続けるのも野暮なのでほどほどで帰ることにしま
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