ちょっと歩くといろいろなカメムシに出会いました。
まずはナガメです。
最近は河川敷にハマダイコンが広がってナガメはいたるところにいます。
あちこちで交尾している姿も見かけます。
ナガメ Eurydema rugosa |
こちらもとてもよく見かけました。
ホソハリカメムシ Cletus punctiger
イネ科の草で多く見かけましたが、草地のハルジオンにも数匹いました。
ホソハリカメムシ Cletus punctiger
イネ科の草が多くホソヘリカメムシがたくさんいた所にホオズキカメムシもいました。
この1匹だけで他には見かけませんでした。
ホオズキカメムシ Acanthocoris sordidus
ガガイモに集まるというヒメジュウジナガカメムシは1か所のイネ科の草にたくさんいました。
もしかするとこの1か所にしかいなかったので近くにガガイモがあったのかもしれません。
ヒメジュウジナガカメムシ Tropidothorax belogolowi
翅を広げて飛び立とうとしていました。
ヒメジュウジナガカメムシ Tropidothorax belogolowi
ウズラカメムシは草むらを人が踏み倒して入っていったと思われる踏み倒されたイネ科の草に群がっていました。
ウズラカメムシ Aelia fieberi
ウズラカメムシ Aelia fieberi
桜の幹にヨコヅナサシガメが群がっていました。
ヨコヅナサシガメ(集団) Agriosphodrus dohrni
あちこちで次々に脱皮していました。
白黒の衣装を脱ぐと赤い毒々しい色をしています。
ヨコヅナサシガメ(羽化) Agriosphodrus dohrni
羽化したては赤い色をしていますが時間が経つと再び白黒の模様になります。
下の写真で右上にある黒っぽいのが脱皮した抜殻です。
ヨコヅナサシガメ(羽化直後) Agriosphodrus dohrni
こちらは脱皮前の幼虫です。
コヅナサシガメ(幼虫) Agriosphodrus dohrni
草地のハルジオンでは先ほどのホソヘリカメムシもいましたが、一番多かったのはヒメナガカメムシでした。
とても小さなカメムシです。
ヒメナガカメムシ Nysius plebeius
少しの時間の間に7種類のカメムシに出会いました。
多摩川にはこの他にもたくさんの種類のカメムシがいます。
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