北の丸公園を散策してみた。
カバンからカメラを取り出すと目の前にハラビロカマキリの幼虫がいた。
褐色のハラビロカマキリは比較的少ない気がする。
褐色のハラビロカマキリは比較的少ない気がする。
ハラビロカマキリ(幼虫) Hierodula patellifera |
ハラビロカマキリを撮っていたら、目の前をツマグロヒョウモンが通り過ぎて行った。
行方を見ていると旋回してこちらに戻ってくる。
しばらくじっとしていたら目の前の葉にしがみつくように止まった。
行方を見ていると旋回してこちらに戻ってくる。
しばらくじっとしていたら目の前の葉にしがみつくように止まった。
ツマグロヒョウモン(♂) Argyreus hyperbius |
徐々に近づくと逃げようとしないので正面から顔を撮ってみた。
何かに似ている... ミミズクかな?
何かに似ている... ミミズクかな?
ツマグロヒョウモン(♂) Argyreus hyperbius
最後に横顔。
ツマグロヒョウモン(♂) Argyreus hyperbius
コナラなどが生えているエリアではセミがしきりに鳴いていた。
木にはおびただしい抜け殻の数。
行列をなすようにニイニイゼミの抜け殻が並んでいた。
木にはおびただしい抜け殻の数。
行列をなすようにニイニイゼミの抜け殻が並んでいた。
ニイニイゼミ(抜殻) Platypleura kaempferi
通路の周りの木や葉っぱを見ながら虫さがしをしていると葉っぱの上に巨大な鳥の糞が...
なんか変だな?
あれっ? 目がある。よく見ると肢のようなものも見えている。
どうやらモンクロシャチホコという蛾の仲間らしい。
なんか変だな?
あれっ? 目がある。よく見ると肢のようなものも見えている。
どうやらモンクロシャチホコという蛾の仲間らしい。
モンクロシャチホコ Phalera flavescens
隣の木の枝にミンミンゼミが飛んできた。
ミンミンゼミ Oncotympana maculaticollis
足元のヤブミョウガにはアオドウガネがいた。
アオドウガネ Anomala albopilosa
あちこちの木や葉っぱ、通路の柵などにアブラゼミの抜け殻がいっぱいついている。
アブラゼミ(抜殻) Graptopsaltria nigrofuscata
千鳥ヶ淵が見える少し明るいところに出ると蝶が飛んでいる。
足元に来て止まったのはアカタテハ。
この1枚だけ撮らせてもらったらすぐ逃げられた。
触角の先が白く目立っていた。
アカタテハ Vanessa indica
上を見上げると樹上を速いスピードで飛び回っている蝶がいる。
ときどき高いところの枝に止まる素振りを見せるけど止まらずにまた飛び回るのを繰り返している。
しばらく様子を見ていたら、ようやく少し高いところに葉に止まった。
レンズを通してみるとアカボシゴマダラのようだ。
アカボシゴマダラ Hestina assimilis
春に見たときはもっと優雅に飛んでいたけれど、今日はものすごい勢いで飛び回っている。
同じ種類の蝶とは思えないような違いだ。
アカボシゴマダラ Hestina assimilis
今度はアオスジアゲハが森の中に飛んで行った。
少し見ているとどこかに止まったようだ。
お~、いたいた。近くに寄っても逃げないでじっとしていた。
少し見ているとどこかに止まったようだ。
お~、いたいた。近くに寄っても逃げないでじっとしていた。
アオスジアゲハ Graphium sarpedon
ナス科の草にはニジュウヤホシテントウの団体さんがいた。
衆目の中、大胆(?)に交尾をしていたカップル。
衆目の中、大胆(?)に交尾をしていたカップル。
ニジュウヤホシテントウ Epilachna vigintioctopunctata
林の中のつゆ草に止まってアゲハチョウがじっとしていた。
ナミアゲハ Papilio xuthus
ニイニイゼミがたくさんいたけどみんな近寄ると逃げてしまう。
何とか近寄って顔を移してみたくてトライしてやっと撮れた。
何とか近寄って顔を移してみたくてトライしてやっと撮れた。
ニイニイゼミ Platypleura kaempferi
短い時間だったけど、いろいろな虫に出会えた。
その対価として、体中を蚊に食われた。
痒くてたまらない。汗もかいたし、早くシャワーを浴びてビールを飲みたい!
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