2012年8月15日水曜日

日影の多い公園で涼みながら虫さがし

涼しい日陰の小道を歩いていたらヒグラシが木に止まっていた。
あのカナカナカナ・・・という鳴き声を聞きたかったけど鳴いていなかった。

ヒグラシ Tannna japonesis

カメムシも木陰で涼んでる?
チャバネアオカメムシが葉のかげに隠れていた。
ここでは1匹しか見かけなかったけれど、チャバネアオカメムシのオスは集合フェロモンとやらを出すらしく、集まれば集まるほどフェロモンが濃くなるらしい。
成虫は果樹はほとんど何でも食べるらしいので果樹園などにこいつが集まると大変なんだろうな。

チャバネアオカメムシ Plautia stali

公園の一角にある案山子に見守られた小さな水田にオオシオカラトンボがいた。
水田を囲むロープの上を少しずつ飛びながら前進していた。

オオシオカラトンボ Orthetrum melania

木の下の草にも虫がいた。
カメムシの幼虫だと思うのだけれど、調べても何の幼虫かわからなかった。
肩はとんがって、背中には2つボタンのようなマークがついている。まるで鎧を着ているみたいだ。



こちらも何の幼虫かわからなかった。
インターネットで調べればすぐわかるかなと思っていたのだけれど、わからなかった。



休憩所の建物の中に入って水筒のお茶を飲みながら荷物の片づけをしていたら、何かが飛んでいる。
何だろうと見ていたらカウンターの壁にサトキマダラヒカゲが止まった。
ドアが解放されているのできっとそこから入ってきたのだろう。

サトキマダラヒカゲ Neope goschkevitschii

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