2012年7月7日土曜日

林道沿いの虫たち

JR武蔵五日市駅より秋川を上流に向かい、途中から支流の盆堀川沿いの林道に入った。
この日は朝から雨が降ったりやんだり。林道に来てからはずっと霧雨のような雨が降って時折少し強くなったりしていた。

ヤマホタルブクロ
Campanula punctata var. hondoensis
林道沿いの一か所にヤマホタルブクロが群生していた。
霧雨の中、蜂がホタルブクロの中に入って蜜を集めまわっているようだ。


ヤマホタルブクロ
 Campanula punctata var. hondoensis






他の花には緑一色のクモがいた。
ん~、でもよく見ると6本脚のように見える。
クモは8本脚だと信じていたが...
中には脚を失ったクモもいるからそういうことなのか?
まさかクモに擬態した虫?
でも目の様子、姿かたちどこをとってもクモにしか見えない。

ハナグモ Misumenops tricuspidatus





こっちのクモはハナグモだろうか?
クモの巣を張らず、このように草木の葉っぱや花にいて、そこに来た虫を捕えて生活しているそうです。




 雨の中、一番元気に見えたのは苔だった。
とても青々として、生き生きしているように思えた。










霧雨に当たりながらバッタが葉先に止まって食事をしていた。
しっかりと前足を絡ませて「絶対離れないぞ」としがみついているかのようだった。

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