2013年5月12日日曜日

美しい蝶たち

夕刻に東京湾岸にある公園に行ってみた。

ヤマトシジミがハルジオンの花で蜜を吸っていた。


ヤマトシジミ Pseudozizeeria maha

美しい姿をした蝶はたくさんいるけれど、どこにいても身近にみられる美しい蝶として、ヤマトシジミは都会でもよく見かける、小型な蝶の中での代表格だと思う。

一方、大きな蝶の中で美しい蝶のひとつとしてジャコウアゲハがいる。

ジャコウアゲハ Atrophaneura alcinous
この日は花の蜜を吸いながら優雅にあちこちを飛び回っていた。

ジャコウアゲハは色合いや形の美しさもあるが、飛んでいる姿が他のアゲハ蝶と違いとてもゆっくり優雅にふわふわと飛んでいる感じでその飛び方も美しくく感じる。
この飛び方は体内に蓄えているアリストロキア酸のため外敵に捕食されることがないためらしい。
幼虫時代の食草である、ウマノスズクサ類に含まれ、成虫になっても一生涯その毒素が体内に残るらしい。

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